2013年03月09日

【金融円滑化法】2013.2企業倒産

「2月の倒産件数11.7%減 民間調べ、政策効果で抑制」(日本経済新聞2013.3.8)

東京商工リサーチが8日発表した2月の全国企業の倒産件数(負債額1000万円以上)は、前年同月比11.7%減の916件で4カ月連続で前年同月を下回ったとのことで、3月末に期限切れとなる中小企業金融円滑化法などの政策効果で倒産が抑制されたとしています。負債総額は72.7%減の1719億7100万円で、前年に半導体大手のエルピーダメモリの大型倒産があった反動で大幅減となったようです。


同社HPによると、2月の倒産件数及び負債総額は過去20年間で最少だったとのことです。本記事にもあるとおり、中小企業金融円滑化法などの各種金融支援効果で倒産が抑制されているとしています。
もっとも、金融円滑化法に基づく貸付条件変更後の倒産は過去最多の36件となったようです。この倒産件数は2012年10月から5か月連続で前年同月を上回り、3月末の法律の期限切れが迫る中で増勢に拍車がかかっており、金融支援効果が薄らいできていることを示しているようです。

金融円滑化法終了の影響や事業再生などにつきましては、弊事務所HPの中小企業金融円滑化法事業再生Q&A 金融機関取引の基本 事業再生・倒産編なども適宜ご参照いただければと思います。
posted by kinyu-bengoshi at 14:01| 日記
リンク集