2013年02月01日

仕組債(日経平均連動)賠償判決(最高裁)

「野村証券の敗訴確定 仕組み債訴訟」(日本経済新聞2013.2.1)

日経平均株価などの値動きに連動する仕組み債への投資で損害を受けたとして大阪のアパレル会社など2社が野村証券に損害賠償を求めた訴訟で、最高裁は31日までに野村証券側の上告を退ける決定をし、野村証券に約1億3600万円の支払いを命じた2審大阪高裁判決が確定したようです。


各種報道によれば、本決定は29日付(最高裁平成25年1月29日決定)であり、1審大阪地裁が原告敗訴としたものを2審大阪高裁が原告逆転勝訴とした判決が上告不受理により確定したようです。2審判決は、野村証券側の説明義務違反を認めつつ、原告側の過失も認め、過失相殺5割としたようです。
日経平均リンク債をはじめとする仕組債をめぐる訴訟の判決はこれまでも多く出されていますが、顧客側勝訴の裁判例が加わることとなりました。

なお、仕組債など仕組商品の仕組みやリスクなどについては、弊事務所HPのQ&A 金融機関取引の基本 デリバティブ編Q4や当ニュース解説・コラムの仕組預金でも記載しておりますので、適宜ご参照いただければと思います。
posted by kinyu-bengoshi at 14:25| 日記
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